91　GetHTMLDoc　サーバーサイドのHTMLを取得するプログラム

com.nttdocomo.io.HttpConnection インタフェースを使うことになる。
まず、javax.microedition.io.Connector.openで、CLDC（The Connected Limited Device Configuration ）の接続インターフェイスを取得する。
　　（このドキュメント（）は、http://java.sun.com/reference/api/index.htmlからダウンロードできた。2004-1-10）
この 戻り値は、 Connectionで、i-Appliで使う場合、次のようにキャスト(HttpConnection)してから使う

HttpConnection con = (HttpConnection)Connector.open(url,Connector.READ,true);

この場合は、Connector.READで、ドキュメントの読みより用として使っているので、conは読み取りようインターフェースになる。

次に接続時に使うサーバへのリクエストメッセージ"HEAD", "GET", "POST"を setRequestMethod(HttpConnection.GET);メソッドを設定し、

　connectメソッドで接続し、openInputStreamで、InputStreamが取得できる。後は、InputStreamが通常のJavaのストリームなので自由に扱えるだろう。

●504i用の場合のNTTドコモの開発ツールで 次のオプショナルADF指定が必要になる。 UseNetwork:http 当然ながら、 LanchByBrowser:any の指定も必要になる。

ダウンロードまではできるのだが、接続時に以下のメッセージがでしまった。
『
java.lang.SecurityException: Use Network Key not found in ADF
Stack trace data not available
』
これは、 なお E:\iDKDoJa2.1FOMA\apps\GetHTMLDoc\GetHTMLDoc.propertiesのファイルに、
『
adfUrl = http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuu/iappli/
』の設定を必要とするものである。エミュレータメニューのその他にあるﾈｯﾄﾜｰｸの設定項目を選んで、

ADFのURLを設定すると、 GetHTMLDoc.propertiesも更新される。以上で読み取りが可能になる。

⇔

作品URL：http://www001.upp.so-net.ne.jp/yuu/iappli/gethtmldoc.html

ソース群
GetHTMLDoc.java
EditPanel.java
ClockTicker.java

なお、この作品は、以下のローカルサーバーにあるJSPとで、連携の確認にも使える。

http://suzu/exprj/gethtmldoc.html にもこの作品を配置し、以下のURLで接続する。
http://suzu/exprj/i_test.jsp?data=suzuki で接続すると、次のように占い結果が表示される。

この時に使ったi_test.jspの内容はここ。